ミニ文具といえば、見た目がかわいいだけのオモチャのような文具と思っている人が、結構いそうですね。実際には、実用性を考えた結果、ミニサイズになっているものもあります。用途に合った使い方をすれば、通常サイズのものよりはるかに便利です。

 今回は、実用的なミニ文具の紹介です。ミニ文具の見方が変わるかと思います。気になるものがあれば、ぜひ使ってみてください。

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ミニだからこそ使える「封筒」「付箋」

 ミニサイズの封筒や付箋なんて使えない、と思っている人は多いかもしれませんが、従来と違った使い方をすることで、想像以上に便利になるものもあります。

 お薦めなのは、封筒では「藤壺 茶封筒ミニ」(マルアイ、メーカー希望小売価格、税込324円)です。37×85mmの超ミニサイズの封筒(10枚入り)で、高い完成度です。

写真1 ゼムクリップなど、こまごまとした文具を入れて持ち歩くのに最適な「藤壺 茶封筒ミニ」、テキストや資料などのポイント整理に最適な「付せん紙 ブロック ふきだし柄」
写真1 ゼムクリップなど、こまごまとした文具を入れて持ち歩くのに最適な「藤壺 茶封筒ミニ」、テキストや資料などのポイント整理に最適な「付せん紙 ブロック ふきだし柄」
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 ゼムクリップなど厚みのないこまごまとした文具を入れ、手帳カバーのあいだに挟んで携帯するのに便利です。500円玉が2枚は入りますので、財布を忘れるなどの緊急用のお金を入れて、会社の机に保管しておくのもいいかもしれません。

 付箋でお薦めなのは、「付せん紙 ブロック ふきだし柄」(ミドリ、メーカー希望小売価格は税込324円)です。A5~B6サイズの手帳の月間ブロックのマス目(約25×28㎜)に、ちょうどいいサイズの付箋です。

 テキストや資料などのポイントとなる場所に、この付箋にコメントを書いて貼ると、さり気なく目立たせることができ、情報を整理できます。

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