とても便利な文具でも、大きすぎると「収納できない」「携帯できない」といった問題に直面することがあります。IT担当者の場合、机上のスペースの多くをパソコンをはじめとするIT機器が占めていて、文具を置く場所があまりない人がいるかもしれません。かばんの中のスペースを結構使ってしまう文具を、何とかしたいと思っている人もいるでしょう。

 このようなケースで検討していただきたいのが、ミニ文具です。たまにしか使わない文具だけをミニ文具に替えるだけでも、その効果を実感できると思います。ミニ文具と言っても、最近は品質が高い製品が多く、それほど使いづらさを感じることはありません。そこで今回は、実用性の高いミニ文具を紹介します。気になるものがあれば、ぜひ使ってみてください。

収納・携帯に便利! 消しゴムサイズの実用文具

写真1●小さくても高品質・高機能な「ドットライナー プチプラス」(左)と「ホワイパー プチ」(右)
写真1●小さくても高品質・高機能な「ドットライナー プチプラス」(左)と「ホワイパー プチ」(右)
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 消しゴムサイズのミニ文具は、かなり小さいため通常サイズの文具に比べ使い勝手では及びませんが、収納性や携帯性には特に優れています。そのため、“あまり使わないが、なくては困る文具”に向いています。

 例えば、テープのりなら「ドットライナー プチプラス」(コクヨS&T、メーカー希望小売価格は税別210円)がお薦めです(写真1)。56×15×30mmの大きさなので、筆箱に入れても邪魔になりません。また、のり部分がドットになっているためのりの切れがよく、細かいのり付けもきれいに行うことができます。さらにフルカバーキャップなので、筆箱に入れてもテープ部分が汚れることがありません。小さくても10m巻き(幅は7mm)のテープのりなので、たっぷり使えて実用的です。

 修正テープのお薦めは「ホワイパー プチ」(プラス、メーカー希望小売価格は税別200円)。世界最小クラス(約58×15×26mm)ですが、細かい修正もできるよう先端部分にミニローラーを搭載。ミニ文具とは思えないほどの使い心地の良さで、1文字でも簡単・きれいに修正できます。また、テープ幅が2.5/4/5/6mmのものがありラインアップが豊富なため、手帳やノートなどの罫線幅に合わせて選べます。

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