今年も「文房具屋さん大賞 2018」が決まりました。文房具屋さん大賞は年1回、有名文房具店10社(石丸文行堂、コーチャンフォー、TSUTAYA、東急ハンズ、ナガサワ文具センター、ノベルティ研究所、丸善ジュンク堂書店、マルノウチリーディングスタイル、有隣堂、ロフト)が、その年に発売された文具のなかから最も優れたものを選びます。
今年は24の文具が選ばれました。今回、その中から4つ紹介します。どれもアイデアが光る商品です。気になるものがあれば、ぜひ使ってみてください。
軽量・コンパクト!「はさむ機能」が便利な文具
はさむ機能を活かした文具では、付箋とテープカッターが選ばれました。一度使えば手放せなくなる人もいるはず、と思うくらい、軽量・コンパクトで使いやすいものです。
まず、付箋はデザイン賞に選ばれた「クリップココフセン ライトブルー S」(カンミ堂、メーカー希望小売価格は税込453円)です。ノートや本などに本体ごと貼って使うポップアップ式のフィルム付箋を、クリップにつけただけのアイデア商品です。
特徴は、繊細な紙質でできたノートの表紙や革製のブックカバーといった貼るのがためらわれるような部分にも、気軽にはさんで持ち運ぶことができます。クリップ式なので、いろんなものにはさみ替えることができるのも、飛躍的な携帯性のアップにつながっています。