文具に限らず、コストパフォーマンスを重視して買い物するとき、100円ショップに注目する人は多いでしょう。ただ、買ってはみたものの使わなかったり、品質で合格点に至らなかったりすることもあるかと思います。使ってみないと分からないと言われればそれまでですが、本当に必要かどうかをよく考えてみるだけでも、失敗は減らせるはずです。
今回は大手100円ショップ、ダイソー、キャンドゥで見つけた機能性にすぐれた文具を紹介します。なお製品については、どちらの100円ショップで買ったのかも書いておきます(メーカー名がわからないものは100円ショップ名のみ記入)。気になるものがあれば、ぜひ使ってみてください。
きめ細かな情報整理に役立つ「付箋」
情報整理に欠かせない文具として、付箋を挙げる人は多いと思います。ただ、きめ細かな情報整理をしたい場合、厳選したものも使ったほうがいいでしょう。視認性、作業効率が高まります。
お薦めなのは、幅約4㎜の「蛍光カラー極細インデックス」(ダイソー)です。極細で、手帳やノートなどのポイントとなる行(罫線)に合わせて貼れます。また、透明のフィルムタイプで、資料などのポイントとなる箇所にそのまま貼っても、下の文字が透けて見えます。
使うときに少々はがしにくい欠点はあるものの、5色600枚のコスパは圧倒的。安定した粘着力が持続するため、繰り返し使うことができます。
このほか、資料などのポイントを明確に示すのに便利なのが「ダイカットふせん」(薦田紙工業、キャンドゥ)です。短い矢印型の付箋なので、資料など同じページのポイントとなる箇所に複数枚貼っても、視覚的な煩わしさがあまりありません。こちらも透明フィルムタイプで、下の文字が透けて見えるのも実用的です。