自席で仕事中に、必要な文具がすぐに取り出せなかったことはないでしょうか。これでは仕事のリズムを崩してしまうことがあるかもしれませんし、ちょっとしたストレスになる人もいるでしょう。少なくとも、よく使う文具は机の上に置いておくべきです。
そこで必要となるのがペン立てです。どこに必要な文具があるのかすぐにわかる、視認性を高めてくれる便利なペン立てを使えば、サッと取り出せて、サッと戻せるようになります。
IT担当者の場合、パソコンを駆使して仕事をするため、よく使う文具は少ないという人もいると思います。このような人は、自分にあったペン立てを使えば、よく使う文具のほとんどを取り出しやすく収納できるかもしれません。やはり、選びがいがあるのではないでしょうか。
今回は、これまでになかったようなアイデアが活かされた便利なペン立てを紹介します。使うだけで整理力がアップしますので、気になるものがあれば、ぜひ使ってみてください。
机のスペースに余裕がなくても置ける視認性の高いペン立て
「ペン立てが文具でいっぱいになっているために、必要なものを探すのに手間取る」という人は、視認性・収納性に優れたペン立てを使うとよいでしょう。ところが、収納性を追求すると、どうしても大きなペン立てを使うことになります。これでは机のスペースに余裕がない人には頭の痛いところです。そのため、仕方なくよく使う文具でも引き出しに入れている人は、結構いるのではないでしょうか。
これらの問題を解決してくれるのが、marguerite(マルゲリータ)シリーズの「ペンスタンド ショートタイプ」(倉田裕之/建築・計画事務所、直販価格は税別3400円)です。長さ300mm、幅57mmと超横長タイプのペン立てで、机の奥や端など、作業スペースを奪わない場所に置けます(写真1)。そのため、机のスペースに余裕がない人でも使うことができます。また、文具をゆったりと横に並べていけるため、視認性が高まり必要な文具がどこにあるのかがすぐに分かります。天然木ならではの落ち着きのある風合いも、使っていて愛着がもてるのではないでしょうか。長さが600mmの製品もあり、よく使う文具がたくさんある人には、こちらがお薦めです。