情報やアイデアは活かさなければ意味がありません。そのためには、まず情報やアイデアをメモしやすいようにしておくとよいでしょう。簡潔にメモしておくだけでも、仕事に活かせるようになってきます。

 IT担当者の場合、仕事で情報やアイデアを活かす機会が多いため、オフィスの自席でメモを取る習慣がついている人は多いと思います。一方、出先など自席を離れた環境で情報を得たりアイデアがひらめいたりしたときも簡単・迅速にメモを取れるという人はあまりいないのではないでしょうか。

 とは言っても、立ったままの状態でメモしなければならなかったり、屋外で風が強かったり、雨が降っていたりなどの悪条件でメモすることもあると思います。そのため、このような場合でも、できるだけスムーズにメモができる対策を立てておくことをお勧めします。そうすることで、出先など自席を離れた環境でもメモを取る習慣が身に付きます。

 そこで今回は、出先でメモしにくい状況でも、情報やアイデアがキャッチしやすいメモ帳を紹介します。

片手で持ちやすく、立ったままでもメモしやすい高級メモ帳

 メモしにくい状況を改善するには、まず片手で持ちやすいメモ帳でなければなりません。手にフィットしやすいサイズなのはもちろん、安定感を高めるため、裏表紙がある程度硬いほうがいいでしょう。また、縦に開くタイプのメモ帳のほうが、グリップ感を損なうことがありません。さらにスーツのポケットに収まるサイズのほうが、サッと取り出してメモするのに向いています。仕事で使うため、高級感のあるものを求める人も、少なくないと思います。

写真1●モレスキンの「クラシックノートブック|ソフトカバー リポーター プレーン(無地) Pocket」
写真1●モレスキンの「クラシックノートブック|ソフトカバー リポーター プレーン(無地) Pocket」
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 これらの条件を満たしたのが「クラシックノートブック|ソフトカバー リポーター プレーン(無地) Pocket」(モレスキン、アマゾンでの販売価格1740円)です(写真1)。モレスキンのメモ帳は、イタリア製で日本でも有名です。値が張りますが、ここのノートブックはゴッホやピカソといった偉大な画家、そして文豪ヘミングウェイに愛されたといいます。洗練されたデザインは申し分なく、使っていて愛着が持てますので、メモする習慣がつきやすいと思います。

 後ろから24枚はミシン目が入っており切り離し可能で、書いたメモを人に渡すときに重宝します。また、ゴムバンド付きでしっかりと閉じることができるため、無造作にかばんに放り込んでもページが折れ曲がったり、破けたりすることがありません。裏表紙の内側にポケットがついているため、予備の名刺などを入れたりできるのも便利です。これらの細部に至る特徴も、モレスキンならではの魅力といえます。

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