Windows Server 2003のサポート終了(2015年7月15日)が迫るなか、現在でも多くのWindows Server 2003が企業内で稼働している。サポート終了後もそのまま使い続けると、脆弱性を突いた攻撃を受けるリスクが高くなるため、何らかの対策が必須になる。

 そこでITpro Activeは2015年2月26日、Windows Server 2003のサポート終了対策をテーマに、製品選択を支援するセミナー「どうする?Windows Server 2003サポート終了~セキュリティ対策から移行支援まで~」を都内で開催した。

「サポ切れ」を契機にインフラ改革に踏み切ったサンリオによる基調講演の様子(写真撮影:後藤 究)
「サポ切れ」を契機にインフラ改革に踏み切ったサンリオによる基調講演の様子(写真撮影:後藤 究)

 基調講演でサンリオが同社の対策事例を紹介した後、関連する製品やサービスを提供するベンダーとして、デル、レノボ・エンタープライズ・ソリューションズの2社が登壇。続く特別講演では、日経コンピュータの森山副編集長が効果的な対策方法について解説した。次ページから、当日の講演内容を詳しく紹介する。

【基調講演】サンリオ
Office365/Azure環境に移行、コスト効果は5年間で4割以上

【ベンダー講演】デル
新OSへ移行するなら事前調査、移行しない場合もリスク軽減が必要

【ベンダー講演】レノボ・エンタープライズ・ソリューションズ
ユーザーの状況に合わせて適切な移行策や延命策を提案

【特別講演】日経コンピュータ
サポ切れに無縁なソフトはない、対処療法ではなく戦略的に対策せよ

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