ハンモックの「AnyForm FAX CTI」は、ファクスで受信した注文書を画像化することでファクスによる受注業務をペーパーレス化して効率化するソフト。食品業や製造業など、注文書をファクスで送信する頻度が高いユーザーに向けて提供する。

AnyForm FAX CTIの概要
AnyForm FAX CTIの概要
(出所:ハンモック)
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 画像化した注文書をパソコンのディスプレイに表示できる。これにより、これまで手作業で行っていた納期の回答を、パソコンの前にいながら実施できるようになる。ファクス注文書を一元管理できるため、問い合わせ対応を効率化できる。OCRを活用できない帳票に対してもデータ入力を省力化できる。

 主な機能は、ファクス情報の入力支援、ファクスの返信、ファクスの管理/検索、である。入力支援では、ファクス送信元のナンバーディスプレイ情報を元に、オペレーターのグループに対して自動で振り分けることができる。また、テキストやスタンプをファクス画像に付与できる。

 ファクスの返信では、テキストやスタンプによって納期の回答などをファクス画像に付与し、これをパソコンからファクス送信できる。また、ファクスの受信時に、あらかじめ指定しておいたファクス番号あてに到着確認のファクスを自動的に送信できる。

 ファクスの管理/検索では、送受信したファクスを、受信日時、ファクス番号、会社名などで検索できる。未処理、保留、処理中、キャンセル、処理済みといった、個々のファクスの状態も管理できる。これらの前提として、ファクスの送受信ログ(時間、会社名、ファクス番号)と画像ファイル(ファクス内容のイメージ)をひも付けて管理している。

AnyForm FAX CTIの概要
用途と機能ファクスで受信した注文書を画像化するソフト。ファクスによる受注業務をペーパーレス化して効率化する
対象企業食品業や製造業など、注文書をファクスで送信する頻度が高いユーザー
代表的な効果画像化した注文書をパソコンのディスプレイに表示できるので、これまで手作業で行っていた納期の回答を、パソコンの前にいながら実施できる主な機能■ファクス情報の入力支援(ファクス送信元のナンバーディスプレイ情報を元に、オペレーターのグループに対して自動で振り分ける。テキストやスタンプをファクス画像に付与できる)
■ファクスの返信(テキストやスタンプによって納期の回答などをファクス画像に付与し、これをパソコンからファクス送信できる。ファクスの受信時に、あらかじめ指定しておいたファクス番号あてに到着確認のファクスを自動的に送信できる)
■ファクスの管理/検索(送受信したファクスを、受信日時、ファクス番号、会社名などで検索できる。未処理、保留、処理中、キャンセル、処理済みといった、個々のファクスの状態も管理できる)
価格(税別)155万円から
別途ファクスサーバーソフト「RightFax」が必要
発表日2017年11月27日
出荷日2017年12月1日