カゴヤ・ジャパンの「Tiberoプラン」は、Oracle Databaseとの互換性の高さをうたうRDBMS(リレーショナルデータベース管理システム)ソフト「Tibero RDBMS」を、SaaS型で提供するサービスである。
Tibero RDBMSは、Oracle Databaseとの互換性が99%という。既存のアプリケーション資産を、プログラムを変更することなくOracle DatabaseからTibero RDBMSに移行できるとしている。PL/SQLで記述したストアドプロシージャも動作するほか、Oracle RAC(Real Application Clusters)と同等の機能も持つ。
Tiberoプランは、Tibero RDBMSを月額制のSaaS型クラウドサービスとして提供するものである。初期導入サービスとして、サーバー機やネットワークの初期設定およびTibero RDBMSの初期導入までをカゴヤ・ジャパンが実施する。これにより、ユーザーはデータベースの設計に集中できる。
Oracle Databaseで構築したシステムと比較して、約55%以上のコストを削減できるとしている。Tibero RDBMSのライセンスは、Standard Edition Lite/Standard Edition/Enterprise Editionの3種類から選べる。サーバー機材は、ハードディスク/SSD構成を合わせて10種類のラインアップから用途に応じて選択できる。
Tibero RDBMSの開発会社は、韓国TmaxSoft(日本法人は日本ティーマックスソフト)。韓国の公共分野を中心に、累計で2000社以上の導入実績があるという。日本では2012年2月から出荷が始まっている。
用途と機能 | Oracle Databaseとの互換性の高さをうたうRDBMSソフト「Tibero RDBMS」を、SaaS型で提供するサービス |
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Tibero RDBMSの 特徴 | Oracle Databaseとの互換性の高さをうたう。既存のアプリケーション資産を、プログラムを変更することなくTibero RDBMSに移行できるとしている。PL/SQLで記述したストアドプロシージャも動作するほか、Oracle RAC(Real Application Clusters)と同等の機能も持つ |
Tiberoプランの 特徴 | Tibero RDBMSを月額制のSaaS型クラウドサービスとして提供する。初期導入サービスとして、サーバー機やネットワークの初期設定およびTibero RDBMSの初期導入までをカゴヤ・ジャパンが実施する |
コスト削減効果 | Oracle Databaseで構築したシステムと比較して、約55%以上のコストを削減できるとしている |
ライセンスと ハードウエアの選択肢 | Tibero RDBMSのライセンスは、Standard Edition Lite/Standard Edition/Enterprise Editionの3種類から選ぶ。サーバー機材は、ハードディスク/SSD構成を合わせて10種類のラインアップから用途に応じて選択する |
価格 (8%消費税込み) | 初期費用が12万6360円から 月額費用が3万3696円から |
発表日 | 2017年10月31日 |
提供開始日 | 2017年10月31日 |