NTTデータの「WinDirector」は、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフト「WinActor」で作成したロボットを一元的に管理・統制できる上位のロボット管理ソフト。実行させたい作業をWinDirectorに設定するだけで、多数のロボットを使って複数の作業シナリオを並行処理できる。
WinActorは、NTTアドバンステクノロジが開発しNTTデータが販売しているRPAソフト。WindowsやWindows Serverの上で動作するアプリケーションの操作をあらかじめ動作シナリオとして記録しておくことで、これを人に代わって自動で実行できる。
WinDirectorは、WinActorで作成したロボットとロボットの動作シナリオを、サーバー上で一元的に管理・統制する。WinDirectorに作業を設定すれば、複数の作業シナリオを複数のロボットを使って並行処理できる。
個々のロボットの状態を監視し、待機中のロボットに業務シナリオを割り振る仕組み。ロボット全体に作業を最適に割り振ることができるので、ロボットのライセンス数を節約できる。ロボットを追加して処理能力を向上させることもできる。
WinDirectorの概要
用途と機能 | RPA(ロボットによる業務自動化)ソフト「WinActor」で作成したロボットを一元的に管理・統制できる上位のロボット管理ソフト。実行させたい作業をWinDirectorに設定するだけで、多数のロボットを使って複数の作業シナリオを並行処理できる |
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WinActorの機能 | RPAソフト。WindowsやWindows Serverの上で動作するアプリケーションの操作をあらかじめ動作シナリオとして記録しておくことで、これを人に代わって自動で実行できる |
WinDirectorの動作 | WinActorで作成したロボットとロボットの動作シナリオをサーバー上で一元的に管理・統制する。個々のロボットの状態を監視し、待機中のロボットに業務シナリオを割り振る。ロボットを追加して処理能力を向上させることもできる |
価格 | 個別見積もり |
発表日 | 2017年9月21日 |
出荷日 | 2017年9月29日 |