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Enterprise Cloud WebRTC Platform SkyWay

【NTTコミュニケーションズ】

WebRTC利用のP2P型ビデオチャットサービス

2017/10/06 日川 佳三=ライター

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 NTTコミュニケーションズの「Enterprise Cloud WebRTC Platform SkyWay」は、WebブラウザやスマートフォンアプリをP2P(ピアツーピア)接続して使う、Web会議サービスである。音声/ビデオ/テキストを用いたリアルタイムコミュニケーションやチャットができる。ビデオ会議やコンタクトセンター、遠隔作業支援、オンライン教育、ライブ配信など、各種の用途に利用できる。

SkyWayの概要
(出所:NTTコミュニケーションズ)
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 要素技術として、WebRTCと呼ぶ、HTML5規格に含まれる音声・映像コミュニケーションの標準規格を利用する。WebRTCに対応したWebブラウザやスマートフォンアプリがあれば、プラグインなどを別途インストールすることなく、音声/ビデオ/テキストによるコミュニケーションができる。

  SkyWayでは、参加者同士をマッチングさせる通信制御のための仲介サーバー機能を、クラウドサービス型で提供する。さらに、Webサイトに音声/ビデオ/テキストによるコミュニケーション機能を簡単に組み込めるようにするSDK(JavaScriptライブラリなど)や、スマートフォンアプリにチャット機能を簡単に組み込めるようにするSDKを提供する。

 SkyWayを提供する背景には、遠隔でのビデオ会議やコールセンターなど、オンラインでリアルタイムにコミュニケーションを図るニーズが高まっている状況がある。一方で、音声/ビデオによるチャット機能の実装には高度な技術開発が必要になる。

 有償プランのほか、スタートアップ企業や開発者が気軽に利用できる無償プランを用意した。無償プランは、稼働率のSLA(サービス・レベル・アグリーメント)がないほか、チケットベースのテクニカルサポートが付かない。さらに、マッチングのためのシグナリング処理が月に50万回などの制限が付く。

Enterprise Cloud WebRTC Platform SkyWayの概要
用途と機能WebブラウザやスマートフォンアプリをP2P(ピアツーピア)接続して使うWeb会議サービス。音声/ビデオ/テキストを用いたリアルタイムコミュニケーションやチャットができる
要素技術WebRTCと呼ぶ、HTML5規格に含まれる音声・映像コミュニケーションの標準規格を利用する
WebRTCの
特徴
WebRTCに対応したWebブラウザやスマートフォンアプリがあれば、プラグインなどを別途インストールすることなく、音声/ビデオ/テキストによるコミュニケーションができる
SkyWayの
提供範囲
■参加者同士をマッチングさせる通信制御のための仲介サーバー機能をクラウドサービス型で提供する
■Webサイトに音声/ビデオ/テキストによるコミュニケーション機能を簡単に組み込めるようにするSDK(JavaScriptライブラリなど)や、スマートフォンアプリにチャット機能を簡単に組み込めるようにするSDKを提供する
プラン有償プラン無償プラン
SLA99.99%未提供
サポートチケットサポート
開発コミュニティ
開発コミュニティ
Signaling回数制限なし月に50万回まで
TURN利用量制限なし月に500Gバイトまで
SFU利用量制限なし月に500Gバイトまで
価格(税別)基本料が1分あたり2.48円(1カ月あたり上限10万円)
端末間のマッチングに必要なIPアドレス/ポート番号を交換するシグナリング処理が月に100万回まで無料で100万回を超える場合は10万円
など
なし
発表日2017年9月7日
提供開始日2017年9月7日

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