キヤノンマーケティングジャパンの「ミニプロジェクター M-i1」は、手のひらサイズのモバイルプロジェクタ装置である。最大の特徴は、パソコンなどの外部デバイスを接続しなくてもプロジェクタ装置単体でプレゼンテーション資料を投写できることである。
Androidを搭載しており、内蔵メモリーに保存したデータや、USBメモリー内のデータを投写できる。投写する資料は、本体上部にあるタッチパッドの操作によって行う。これにより、プロジェクタ装置単体で投写できる。さらに、Androidアプリの画面であれば、Webブラウザ画面など任意の画面を出力できる。
パソコンやスマートフォン/タブレットと、USBまたは無線LAN(IEEE802.11a/b/g/n)で接続して画面を投写する機能も備える。最大入力解像度は、フルHD(1920×1080ドット)。投写距離は0.5メートル(14型)から3メートル(84型)。Bluetooth接続のスピーカー機能も備え、外部デバイスの音声を出力できる。
バッテリ内蔵型で、電源ケーブルを接続することなく最長2時間の駆動が可能。バッテリはUSB経由で充電する。手のひらサイズの本体は、持ち運びやすいように、高さ22ミリメートルと薄くした。輝度はセンター部で70ルーメン。長寿命型のLED光源(約1万時間)を採用している。
ミニプロジェクター M-i1の概要
用途と機能 | 手のひらサイズのモバイルプロジェクタ |
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主な特徴 | ■本体にAndroidを搭載しており、パソコンなどの外部デバイスを接続しなくてもプロジェクタ単体で資料を投写できる ■本体にバッテリを内蔵しており、電源コンセントに接続しなくても投写できる |
有効画素数 | 854×480ドット(WVGA) |
最大入力解像度 | 1920×1080ドット(フルHD) |
ズーム | 固定 |
コントラスト比 | 800:1 |
投写距離と 画面サイズ | 0.5メートル(14型)から3メートル(84型) |
映像入力 | USB2.0、無線LAN(IEEE802.11 a/b/g/n) |
音声入力 | Bluetooth 4.0。内蔵スピーカーはモノラルで3ワット |
バッテリ駆動時間 | 最長で2時間 |
本体サイズ | 幅105×奥行き105×高さ22ミリメートル |
重さ | 約235グラム |
輝度 | センターで70ルーメン |
価格(税別) | オープン。キヤノンマーケティングジャパンのWebサイトでの直販価格は2万9800円 |
発表日 | 2017年8月23日 |
出荷日 | 2017年9月7日 |