レノボ・ジャパンの「ThinkStation P320 Tiny」は、容積1リットル程度とコンパクトなワークステーションである。OpenGL対応のGPUカードを搭載しており、CAD（コンピュータを利用したデザイン）やデジタルコンテンツ制作などに利用できる。
ThinkStation P320 Tinyの外観
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最大の特徴は、容積約1リットル（約34.5×182×179ミリメートル）というコンパクトな筐体を採用したこと。この筐体に、GPUカードとしてNVIDIA Quadro P600を搭載している。ディスプレイコネクタはMini DisplayPort×4で、CPUと合わせて6画面の4K出力ができる。
CPUは、Core i3/i5/i7。メモリー容量は最大32Gバイト。ストレージは、M.2仕様のNVMe SSD、SATA接続SSD、SATA接続HDDを利用可能で、最大容量は2Tバイト。OSは、Windows 10 Pro 64bitまたはWindows 7 Professional 64bit SP1（日本語版）。ネットワーク接続は1000BASE-T×1。USBポートは、前面がUSB3.0×2（このうちPowered USB×1）、背面がUSB3.0×4。
ThinkStation P320 Tinyの概要
| 用途と機能 | 容積1リットル程度とコンパクトなワークステーション |
|---|---|
| GPUカード | NVIDIA Quadro P600 |
| CPU | Intel Core i3/i5/i7 |
| メモリー | 最大32Gバイト |
| ストレージ | 最大2Tバイト。M.2仕様のNVMe SSD、SATA接続SSD、SATA接続HDDを利用可能 |
| OS | Windows 10 Pro 64bitまたはWindows 7 Professional 64bit SP1（日本語版） |
| ディスプレイ出力 | Mini DisplayPort×4（Quadro P600）と合わせて6画面 |
| ネットワーク接続 | 1000BASE-T×1 |
| USBポート | 前面がUSB3.0×2（このうちPowered USB×1）、背面がUSB3.0×4 |
| サイズ | 約34.5×182×179ミリメートル |
| 価格（税別） | ダイレクト販売が9万6000円から |
| 発表日 | 2017年7月20日 |
| 出荷日 | 2017年7月20日 |