富士通ネットワークソリューションズ(FNETS)の「サイバーセキュリティ」は、標的型攻撃から情報システムを守るセキュリティサービス群を新たに体系化したものである。コンサルティングからセキュリティ対策製品の構築、インシデントレスポンスの運用支援、教育・訓練までをトータルで支援する。
FNETSは、既存のセキュリティサービス群として、不正アクセス対策、ウイルス対策、情報漏えい対策といったサービスを体系化して提供してきている。これに、新たに標的型攻撃対策を体系化して追加した形になる。標的型攻撃対策は、全8種類のサービスで構成する。
サービスメニューの1つ「サイバーセキュリティ構築」は、入口対策、出口対策、情報保護、監視、管理統制、物理セキュリティの6つの観点で、各社のセキュリティ装置やサービスを導入する。構築サービスで導入した機器の運用を支援する「スポット支援」も提供する。
運用支援サービスの一環として、インシデントに関する相談に対応する「インシデントレスポンス」を提供する。これに追加で、24時間365日の「リアルタイム監視」や、オンサイトでインシデントの確認、保全、復旧などの支援を行う「現地オンサイト支援」も提供する。
教育・訓練サービスでは、集合研修ではなく、オンサイトで実践に近いシナリオを提供するとしている。経営トップから一般従業員まで、サイバー攻撃の手法や防御方法を体験できるという。
サイバーセキュリティ関連サービス群の概要
用途と機能 | 標的型攻撃から情報システムを守るセキュリティサービス群を体系化したもの | |||||||||||||||||||||||
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サービス内容 | コンサルティングからセキュリティ対策製品の構築、インシデントレスポンスの運用支援、教育・訓練までをトータルで支援する | |||||||||||||||||||||||
サービスメニューと価格(税別) |
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発表日 | 2016年7月11日 | |||||||||||||||||||||||
提供開始日 | 2016年7月11日 |