収集依頼から5営業日でマイナンバーが利用できるBPOサービス

マイナンバー収集代行サービスのイメージ

（出所：NEC）

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　NECの「企業向けマイナンバーソリューション」は、企業のマイナンバー対応を支援するサービス群である。コンサルティング、マイナンバー対応のBPO、セキュリティ対策、教育、業務システム（人事・給与、ワークフロー）などをトータルで提供する。

　マイナンバーの収集・管理を代行する「マイナンバー対応BPOサービス」は、全部で4種類のメニューで構成する。（1）「マイナンバー収集代行サービス（随時収集）」、（2）「マイナンバー収集代行サービス（継続サービス）」、（3）「マイナンバーデータ保管サービス」、（4）「マイナンバーBPO端末固定接続サービス」、である。このうち（1）と（4）が、直近で追加した新サービスに当たる。

　（1）のマイナンバー収集代行サービス（随時収集）は、企業からのマイナンバー収集依頼を毎営業日受け付け、収集依頼日から最短で5営業日めにマイナンバーを利用できるようにするサービス。短期収集を可能にするため、専用のスマートフォン用アプリケーションを使ってマイナンバーを入力してもらう仕組みを採用した。

　（2）のマイナンバー収集代行サービス（継続サービス）は、紙ベースでマイナンバーを収集するサービス。月初めの第一営業日に収集依頼を受け付け、収集依頼日からマイナンバーを利用できるようになるまで約2カ月が必要。

　（3）のマイナンバーデータ保管サービスは、マイナンバー収集代行サービス（随時収集サービスおよび継続サービス）を利用する際に契約が必要。（4）のマイナンバーBPO端末固定接続サービスは、収集したマイナンバーのダウンロードなどを行う専用ポータルサイトに接続できるパソコンを制限するサービスである。

　コンサルティングサービスは、全部で5種類のメニューで構成する。（1）「マイナンバー簡易アセスメントサービス」、（2）「マイナンバー簡易アセスメントサービス（BPO対応版）」、（3）「マイナンバー監査支援サービス」、（2）「マイナンバー制度対応支援サービス」、（3）「情報セキュリティポリシー策定支援サービス」、である。このうち（2）と（3）が、直近で追加した新サービスに当たる。