RPAテクノロジーズの「Digital Labor Platform」は、RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトを試験的に導入して事前に効果を確かめられるようにするPoC(概念実証、試験導入)パッケージサービスである。通常であれば数カ月かかるRPAの導入を、最短で1カ月に短縮できるとしている。

Digital Labor Platformのプラン詳細
Digital Labor Platformのプラン詳細
(出所:RPAテクノロジーズ)
[画像のクリックで拡大表示]

 RPAは、ERPに対するデータの転記入力のような定型的なアプリケーション操作を人に代わって自動化するソフトウエア分野である。機能テストツールのように、アプリケーション操作を記録して再現するといった手法で、人力でのアプリケーション操作を代行する。

 PoCサービスでは、教育と研修を含めた動作検証、ロボットの作成と試行、実際に動かしての運用、評価検証、というサイクルを1カ月で体験できる。イメージとしては、3週間でロボットを3つ作成し、現場で1週間運用する、といったものになる。

 作成するロボットの数やオンサイトトレーニングの有無、PoCの結果を受けてのレポート提出の有無などに応じて、LITE、STANDARD、PREMIUMの3つのプランを用意している。

Digital Labor Platformの概要
用途と機能RPA(ロボットによる業務自動化)ソフトを試験的に導入して事前に効果を確かめられるようにするPoC(Proof of Concept、概念実証、試験導入)パッケージサービス
RPAの概要ERPに対するデータの転記入力のような定型的なアプリケーション操作を人に代わって自動化するソフトウエア分野。機能テストツールのように、アプリケーション操作を記録して再現するといった手法で、人力でのアプリケーション操作を代行する
PoCサービスの内容教育と研修を含めた動作検証、ロボットの作成と試行、実際に動かしての運用、評価検証、というサイクルを1カ月で体験できる
プラン名LITESTANDARDPREMIUM
作成ロボット数1(作成期間は約1週間)3(作成期間は約3週間)
トレーニング-オンサイト2日間
評価レポート-レポート提出と説明会。PoCの結果を踏まえてRPAの適用方法を提案する
価格(税別)120万円250万円400万円
発表日2017年3月22日
提供開始日2017年3月22日