日本電通、NDIソリューションズ、NNC、四国システム開発から成る日本電通グループ4社の「CB1(シービーワン)」は、IBM Watsonを活用した法人向けチャットボットソフトである。オンライン接客やカスタマーサポートなどの問い合わせ対応業務を中心に、各種の業務に利用できる。
標準で、問い合わせに対して自動で応答するチャットボット機能を提供する。オプションで、基幹システムと連携した業務の自動化や、顧客の声の分析による製品サービスの改善などへと活用範囲を広げられる。蓄積した問い合わせデータを必要に応じて学習させることによって、より精度の高い回答が得られるようになるほか、有効な分析に活用出来るようになる。
チャットボットの画面は、標準では専用のWeb画面を提供する。既存システムへの組み込みなど、必要に応じてシステム構築やカスタマイズも請け負う。今後は、オムニチャネルへの対応として、LINEやFacebook Messengerといったクラウド型のチャットサービスを介して利用できるようにする予定。
CB1(シービーワン)の概要
用途と機能 | IBM Watsonを活用した法人向けチャットボットソフト。オンライン接客やカスタマーサポートなどの問い合わせ対応業務を中心に、各種の業務に利用できる |
---|---|
標準機能 | 標準で、問い合わせに対して自動で応答するチャットボット機能を提供する |
オプション機能 | 基幹システムと連携した業務の自動化 顧客の声の分析による製品サービスの改善 など |
画面と使い方 | ■チャットボットの画面は、標準では専用のWeb画面を提供 ■既存システムへの組み込みなど、必要に応じてシステム構築やカスタマイズも請け負う ■今後は、LINEやFacebook Messengerといったクラウド型のチャットサービスを介して利用できるようにする予定 |
価格(税別) | ソフトウエアのライセンス費用は、問い合わせに自動で応対する標準機能が月額48万円から |
発表日 | 2017年2月28日 |
出荷日 | 2017年3月 |