mazec for Businessは、手書き文字で日本語を入力できる法人向けの日本語入力ソフトである。手で書いた漢字やひらがななどを認識する。タブレット端末での利用を想定しており、Windows版、Android版、iOS版の3種類をそろえた。書き方が分からない漢字については、ひらがなを交ぜて書くことで、「会ぎ」を「会議」に変換したり「決さい」を「決済」に変換したりできる。
現行版では、Windows版のユーザーインタフェースを強化し、初めてmazecに触れる人でも操作説明なしで利用できるように「初心者モード」を搭載した。初心者モードでは、一文字ずつ確実に入力していく文字枠入力方式を採用したことによって、店頭スタッフの支援なしで入力できるようになった。さらに、数字を簡単に入力できるように電卓配列のテンキー「数字キー」も新たに用意した。
初めてmazecに触れる人でも操作説明なしで利用できることから、無人端末や各種申込システムなどでの利用を想定している。
mazec for Business Windows Ver3.0の概要
用途と機能 | 手書き文字で日本語を入力できる法人向けの日本語入力ソフト |
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現行版の特徴 | ユーザーインタフェースを強化し、初めてmazecに触れる人でも操作説明なしで利用できるようにした |
UI強化の狙い | 無人端末や各種申込システムなどにおいて文字を入力しやすくした |
動作環境 | タブレット端末での利用を想定。稼働OSに応じて、Windows版、Android版、iOS版の3種類を用意した |
価格(税別) | Windows搭載デバイス1台当たり年額2000円 |
発表日 | 2016年1月25日 |
出荷日 | 2016年1月25日 |