写真●「Let's note RZ4」シリーズの法人向けモデル
写真●「Let's note RZ4」シリーズの法人向けモデル
[画像のクリックで拡大表示]

 パナソニックは、液晶画面が回転してタブレットでも使える変形ノートでは「世界最軽量」(同社)となる、重さ約745gの10.1型ノートパソコン「Let's note RZ4」シリーズの法人向けモデルを2014年10月17日に発売する(写真)。価格はオープン。また、直販サイト「Panasonic Store(パナソニック ストア)」で直販カスタマイズモデルを10月18日から順次発売する。

 RZ4シリーズは、10.1型WUXGA(1920×1200ドット)IPS液晶タッチパネル液晶を採用。低消費電力のCore Mプロセッサーを搭載し、約10時間(JEITA 2.0)の長時間駆動が可能。また、76cm落下試験、100kgf加圧振動試験をクリアした頑丈設計を採用した。本体寸法は幅250×奥行き180.8×高さ19.5mm。

 法人向けモデルは、プロセッサーにCore M-5Y70 vProを採用。ラインアップに通常のWI-Fiモデルに加えて、Xi(LTE)対応ワイヤレスWANモジュール搭載モデルを追加した。OSはWindows 8.1 Pro Update(64bit版)とWindows 7 Professional(32bit版、Windows 8.1 Proダウングレード権行使)の2種類から選択でき、「Microsoft Office Home & Business Premium プラス Office 365サービス」付属モデルも用意した。

 本体色には、従来の「シルバー」のほか、新色「ブルー&カッパー」(本体カッパー、天板ハーモニックブルー)を用意。このほかにも、顧客の用途に応じて非接触ICカードリーダーの内蔵、オンボードメモリーやSSDの容量拡大といったカスタマイズに対応する。

 直販カスタマイズモデルは、プロセッサーにCore M-5Y70 vProを搭載した「プレミアムエディション」と、Core M-5Y10搭載の「ハイスペックモデル」の2機種を用意。両機種ともLTE搭載モデルもラインアップした。

 本体色は「シルバーダイヤモンド」と「カッパー」の2種類で、天板色は「シルバーダイヤモンド」「ハーモニックブルー」「ライジングレッド」「ジェットブラック」「サンダーブルー」から選べる(本体色カッパーと天板色シルバーダイヤモンドの組み合わせのみ不可)。直販価格は、プレミアムエディションが25万467円から、ハイスペックモデルが16万2800円から。

 パナソニックストアでは、先着1000名限定でRZ4のLTE搭載モデルを非搭載モデルと同価格で販売するキャンペーンを実施する。パソコン本体にSIMカードを装着して回線開通まで確認した状態で納品。2015年1月末まで通信料無料で使用できる。無料期間終了後は、同社のLTE通信サービス「Wonderlink」の専用プランに任意加入できる。