SecureTerminal T6144EM
SecureTerminal T6144EM
[画像のクリックで拡大表示]

 JBCCホールディングスのグループ企業でオリジナルソリューションを開発するJBアドバンスト・テクノロジー(JBAT)は2014年8月4日、シンクライアント端末の新製品「SecureTerminal T6144EM」を発表した。価格はオープン。

 高セキュリティ、省エネルギー、省スペースが特徴のシンクライアント「SecureTerminal T3133」の後継機。新機種のT6144EMでは、IBM i、System zを利用するための5250/3270端末エミュレーター機能を標準搭載し、ダム端末として利用できるようにした。

 CPUにデュアルコアの「AMD G-T40N」を採用。画面出力は、DVI-IとDVI-Dの2系統出力に対応する。インタフェースはUSB 2.0が4基とギガビットイーサネット。OSはWindows Embedded Standard 7。用途に合わせて個別カスタマイズが可能。

 VESAマウントアダプターを使って液晶ディスプレイ背面に取り付けできる。本体寸法は高さ184×奥行き135×幅28mm、重さは約0.9kg。