SONOBA COMET Ver2.0
SONOBA COMET Ver2.0
[画像のクリックで拡大表示]

 CIJは2015年6月15日、タブレットを利用したペーパーレス会議システムの最新版「SONOBA COMET Ver2.0」を7月8日に発売すると発表した。最新版では、インターネット上からの会議参加が可能になった。価格は要問い合わせ。参考価格は、ユーザー数10名でソフトウエアのみ(iComサーバー込み、ハードは顧客側で用意)の場合で80万円。

 SONOBA COMETは、2012年に販売開始したペーパーレス会議システム。会議資料をタブレットに配信することで、簡単にペーパーレス会議を導入できる。また、会議終了時の資料自動削除やサーバー上での資料自動暗号化保管などの機能により情報を安全に保護できる。

 従来はイントラネット内専用のシステムとして提供していた。Ver2.0では、新たにiComサーバー(Internet Communication Server)を設置することで、iComサーバーがインターネットとイントラネットをセキュアに接続し、社外から安全にペーパーレス会議に参加できる。

 これまでは会議資料にはPDFのみ登録できたが、新たにMP4形式の動画ファイルも利用可能になった。発表者の動画再生や停止、シーク操作による動画再生位置の移動操作も同期できる。さらに、会議参加者が文字や図を書き込んでディスカッションを行えるホワイトボード機能も備えた。

 動作環境として、対応端末はiPad/iPad mini、対応OSはiOS 7.0以降。SONOBAサーバーはWindows Server 2008 R2 Standard Edition、Linux。iComサーバーはLinux。会議登録クライアントはInternet Explorer Ver.8以降。

製品情報
CIJのWebサイト