Q1. iPhone 6/同Plusの購入意向はありますか?
Q1. iPhone 6/同Plusの購入意向はありますか?

 米アップルは2014年9月、スマートフォン(iPhone 6/同Plus)とスマートウォッチ(Apple Watch)の新製品を発表した。今回は、それぞれの購入意向を読者モニターに尋ねた。

 購入意向が「ある」との回答は、iPhone 6/同Plusで25.7%、Apple Watchで4.4%と、全体的に低調だった。「分からない」という回答もそれぞれ2割強あったが、「ない」との回答がiPhone 6/同Plusで51.5%、Apple Watchで72.3%を占めた。

Q2. iPhone 6/同Plusを評価する点はどれですか?(上位15項目)
Q2. iPhone 6/同Plusを評価する点はどれですか?(上位15項目)

 それぞれの評価を聞くと、iPhone 6/同Plusについては、「画面サイズ」(41.3%)を評価する声が多かった。以下、「薄さ」(38.3%)、「バッテリー容量」(36.9%)、「性能」(29.6%)、「軽さ」(27.2%)と続く。逆に評価しない点は、「価格」(33.5%)、「防水に非対応」(31.6%)、「FeliCaに非対応」(20.4%)の順番になっており、「画面サイズ」(18.0%)も4番目に挙がっている。

Q3. Apple Watchの購入意向はありますか?
Q3. Apple Watchの購入意向はありますか?

 一方、Apple Watchについては、「スマートフォンとの連携機能」(26.2%)を評価する声が多かった。ただ、回答数は「特にない」(38.3%)が上回る。評価しない点は、「価格」(18.9%)、「デザイン」(16.0%)、「電池の持ち時間」(15.0%)が上位を占めた。全体的に関心の低さをうかがわせた。

Q4. Apple Watchを評価する点はどれですか?(上位10項目)
Q4. Apple Watchを評価する点はどれですか?(上位10項目)
回答者のコメントから
 アップルといえども、新機軸を打ち出すのは限界に来ているのではないか。腕時計は趣味性の高い商品であり、誰の嗜好にでも合うとは思えない。個人的には、Apple Watchを使いたいとは全く思わない。腕時計という領域にあえてこだわる必要があるのだろうか。スマートデバイスとして、今までにないものを期待したい。
●調査概要
調査対象:「日経コミュニケーション」読者モニター
調査方法:日経BPコンサルティングのインターネット調査システムで実施
調査日程:2014 年9月18~25日
回答企業数(回収率):442社中206社(46.6%)