こんにちは。アクトゼロ田中です。

 『リスティング広告』と聞いて、広告なのはわかったけど・・・と思っているアナタにお届けする、大好評の今さら聞けないシリーズです。

リスティング広告とは

 リスティング広告とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンでキーワードを検索した時に、その検索結果に連動して表示される広告の事です。つまり、「いちご」と検索した場合は、「いちご」というキーワードに関連した広告が表示されます。『広告?そんなもの見たことないなぁ』と思ったアナタ。実は見ているのです。

 左がGoogleの検索結果、右がYahoo!の検索結果です。どちらも赤枠内がリスティング広告です。『検索結果だと思っていた!』という方も結構いらっしゃるので、安心してください。

リスティング広告が表示されないものもあるけれど?

 先ほど図でお伝えした通り、リスティング広告は検索したキーワードに連動して広告が表示されます。検索したキーワードがマイナーだった場合などは、広告主がおらずリスティング広告が表示されない場合があります。つまり、広告を出したい、と思っている広告主側にとってはライバルがいないキーワードを見つけたらラッキーというわけです。

リスティング広告とは主にGoogleとYahoo!

 検索エンジンといえば、主にGoogleかYahoo!ですね。検索エンジンのシェアは昨日(10/26)時点でYahoo!は66%、Googleは25%だそうです。日々変わっておりますので、参考までに。ただし、これらは業界・業種によって変わります。どういうことかと言うと、例えば金融業のサイトではYahoo!で検索する人が多いのに、IT系のサイトではGoogleが多い、などです。これらの理由により、リスティング広告を出稿しようとするサイトがGoogleとYahoo!どちらを選ぶか、両方なのか、費用の比率なども分析すると、より費用対効果が高くなるというわけです。ということで、まずはGoogle Analyticsなどで、どこからの集客が多いサイトなのか?ということを見極めるのが第一歩ということになります。

この先は日経クロステック Active会員の登録が必要です

日経クロステック Activeは、IT/製造/建設各分野にかかわる企業向け製品・サービスについて、選択や導入を支援する情報サイトです。製品・サービス情報、導入事例などのコンテンツを多数掲載しています。初めてご覧になる際には、会員登録(無料)をお願いいたします。