優れたクラウド関連事業者のイメージをビジネスパーソンが評価する「ベストブランド」では今回、12社を選出した(表1)。これまで選出されてきた常連企業が、今回もクラウド関連事業における強いブランド力を評価された形だ。ベストブランドには届かなかったが、総合スコアが高かった企業38社も紹介する(表2)。

表1●「ベストブランド」に選出された企業
表1●「ベストブランド」に選出された企業
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表2●「ベストブランド」には届かなかったが高評価だった企業
表2●「ベストブランド」には届かなかったが高評価だった企業
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 今回はクラウドサービスが本格的な普及期に入ったことを反映して、総合スコアを算出する際の計算式を一部変更した。ベストブランドでは「認知度」「信頼性」「技術力」「実績」「提案力」「マーケティング力」といった6分野に対する印象を尋ね、それぞれに重みを付けて、総合スコアを算出している。これまでは「認知度」分野の重みを他分野よりやや大きくしていたが、導入・運用の際に重視する分野をより重く評価するようにした。

 具体的には、クラウド関連ビジネスに関する認知度を評価する「認知度」分野の重みを2(前回は3.5)に減らすとともに、「信頼性」「技術力」「実績」の各分野の重みをそれぞれ2(同1.5)に増やしている。「提案力」と「マーケティング」分野の重みは1で前回と同じである。

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