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クロサカタツヤ 業界の先を読むICT千里眼

手遅れになる前に、テレビの役割の見直しを

クロサカ タツヤ 2016/10/05 日経コミュニケーション
出典:日経コミュニケーション 2016年10月号p.72
(記事は執筆時の情報に基づいており、現在では異なる場合があります)
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 以前から近しい関係にあった民放のテレビ番組が、10月から大きくリニューアルするという連絡をもらった。どうやら経営陣から経費削減を要請された結果、番組の内容や規模を縮小すべく全面的に見直すということのようだ。実際、連絡をくれたスタッフ自身も、その番組を離れるとのこと。

 民放テレビ業界は、視聴率という明確な指標によって番組に価格が付けられるという、露骨で激しい競争環境にある。従って、番組の打ち切りや縮小は珍しいことではない。以前筆者も、地上波で放映されていた朝の情報番組にコメンテーターとして定期的に出演していたことがあるが、その番組も今はもうない。

 ただ今回リニューアルするという番組は、ネットやスマートフォンが普及した時代に、テレビ局が採るべき新しいアプローチを模索するという役割を担っていた。それゆえに筆者も、できるだけ協力したいと思っていたのだが、肝心の「模索」の部分が全面的に失われるようである。

 だとすると、今後は単なる低予算番組になってしまうのではないか。そしてそれなら、よほど斬新なアイデアや技法がない限り、ネットの動画配信のほうが、勢いもあれば完成度も高く、つまり競争にならないのではないか。おそらく当該番組の制作者なら、そんなことは百も承知なだけに、相当な悔しさがあるはずだ。

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