12月1日、ドン・キホーテに出向き同日発売のノートPC「MUGA ストイックPC」を購入した。購入価格は1万9800円(税別)。この価格を聞いた人はみな、その安さに驚いていた。だがドン・キホーテがこの価格のPCを出したのは今回が初めてではない。2016年11月には、同じ価格でWindows 10が動く2in1 PC「ジブン専用PC&タブレット」を出している。その背景などを、以前ITproでお伝えした。
画面は大きく、そこそこ軽い
最初に製品情報を見て「結構すごいな」と思ったのは画面サイズと重さ。今回は14.1型画面で約1.2kgだという。持ち歩きも十分視野に入る。開いてみると、予想以上にベゼルが狭い。安価なPCは、画面が小さい割に重くて残念に感じることがあるが、この機種に関してはそれがない。本体カラーはシルバーで、製品やメーカーのロゴはなし。見た目で安っぽい印象はないが、触ってみると頑丈そうな感じでもない。
外箱は特徴的で、製品の特徴やスペックなどが書いてある。「臨場感のある映像を14インチの大画面で」という文章のほか、「高画質」「高視野角」というキーワードが並んでいるので、やはりディスプレイがアピールポイントなのだろう。
「輸入販売元」として恵安の社名が書いてあるので、恵安が関わっていることが分かる。恵安は、安価なWindowsノートPCやWindowsタブレットを手がける企業だ。ジブン専用 PC &タブレットも、恵安と協議して開発が決まった製品である。
同梱物は本体とアダプター、説明書、保証書、プレインストールソフトのライセンスシートなどの書類数点ときわめてシンプル。本体重量は実測で1240g程度。秀逸なのはACアダプターで、約87gしかない。出力は5V2.4Aとなっていた。