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記者の眼

過去最大の買収から半年、インドで見たNTTデータ

岡田 薫=日経コンピュータ 2017/11/21 日経コンピュータ

 「まだデルだったころのストラップを使っているんです」。2017年10月上旬、インド南西に位置するチェンナイでNTTデータの現地子会社を訪問した際、ある社員がこう言って、筆者に「DELL」と書かれたストラップとゲストカードを渡してくれた。

NTTデータのインド子会社で渡されたストラップ
[画像のクリックで拡大表示]

 この子会社はもともと米デルのITサービス部門がインドに持っていたBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)拠点。2017年3月にNTTデータがデルのITサービス部門を約3500億円で買収したことで、この拠点もNTTデータ傘下となった。デル時代から引き続き北米向けに事務作業をこなしており、主要な顧客層は医療や保険などの分野だ。オフィス内には人体の解剖図などを示す医学的な資料も掲示されており、専門的な医療知識が必要な業務であるとうかがわせた。

 筆者はストラップを渡されたとき、ある種の不安を覚えた。訪問中、デル時代の名刺を渡してくる現地社員もいたからだ。筆者は買収から6カ月以上経過して「NTTデータとしての体制が十分に整っていないのではないか」と感じた。

 もちろん全てが「DELL」のロゴ入りというわけではなくNTTデータの備品も使われ始めていた。利用できる資産を無駄にせず使うという考え方なのであれば日本の「もったいない」の精神に通ずる。筆者は感じた不安を疑問に変えて「NTTデータとかつてデルのものだった拠点や従業員との統合はうまくいっているか」とNTTデータの社員に聞いた。

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