USBメモリーを挿そうとしたら、裏表が逆で挿し直し。パソコンを使っている誰もが毎日のように体験するミスだろう。裏表の区別がなく、どちら向きでも挿せる新しいコネクター「USB Type-C」の普及に期待を寄せているのは筆者ばかりではないはずだ。

左がUSBのType-C端子。右のMicro-Bより若干大きく、上下対称の形をしている。
左がUSBのType-C端子。右のMicro-Bより若干大きく、上下対称の形をしている。
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 Type-C端子は4月に登場したアップルの「新しいMacBook」がいち早く導入している。Windowsパソコンに広まるのはいつになるのか、部品や規格の面から検証しつつ、そのタイミングを占ってみた。

Type-C端子を備える「新しいMacBook」
Type-C端子を備える「新しいMacBook」
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