新年早々、米アップル関連の情報サイト「9to5Mac」が放った新しい「MacBook Air」に関するスクープ「Apple's next major Mac revealed: the radically new 12-inch MacBook Air」に、内外のアップルウォッチャーが色めき立っている(図1、関連記事:Apple、12インチの新型MacBook Airを発売か)。

図1●12インチMacBook Airの詳細を報じる「<a href="http://9to5mac.com" target="_blank">9to5Mac</a>」の記事
図1●12インチMacBook Airの詳細を報じる「9to5Mac」の記事
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 リアルな予想CGが添えられた同記事によれば、新しいMacBook Airは、現行のMacBook Air 11インチモデルとほぼ同じ大きさのボディーに、12インチサイズの高解像度ディスプレイを搭載し、より薄く、軽くなるという。その薄さゆえ、「社内では“MacBook Stealth”と呼ばれている」とのエピソードも紹介している。

 アップルがRetina Displayを搭載した現行MacBook Airの後継機を開発中という噂は、これまで何度もささやかれてきたし、その登場時期が近づいているという観測も出ていた。そんな中で今回の記事が注目を集めているのは、本体デザインやキーボードなど外観部分の変更が具体的なCGとともに詳細に解説されているのに加えて、これまであまり触れられていなかったインタフェースの変更などが報じられているためだ。

 特に関心を呼んでいるのが、新MacBook Airでは現行モデルが備えている外部入出力インタフェースの多くを切り捨て、USB Type-Cタイプのポート1つと、ヘッドフォンジャックのみになるという予想部分だ。