デルは2017年12月6日、都内で「8K映像」に関するプレスセミナーを開催し、7月に発売した同社の8Kディスプレイや、8Kに関する最新の業界動向について解説した(写真1)。

写真1●デルの8Kディスプレイ「UP3218K」(撮影:山口 健太、以下同じ)
写真1●デルの8Kディスプレイ「UP3218K」(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 デルの「UP3218K」については、デル プロダクトマネージメント シニアアドバイザーのキム・サンウ氏が解説した(写真2)。

写真2●デル プロダクトマネージメント シニアアドバイザーのキム・サンウ氏
写真2●デル プロダクトマネージメント シニアアドバイザーのキム・サンウ氏
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 UP3218Kは31.5インチの8Kモニターである。デルによれば世界初の製品になる。画面解像度は7680×4320ドットで、4Kの4倍、フルHDの16倍に相当する。ピクセル数は3320万、画素密度は280ppiとなっている。

 インタフェースには「DisplayPort 1.4」を利用しており、デモ機ではデルのワークステーションと2本のケーブルで接続していた(写真3)。

写真3●2本のDisplayPortケーブルで接続
写真3●2本のDisplayPortケーブルで接続
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