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速報

三菱電機、社会・電力インフラ向けのIoTサービス「INFOPRISM」を提供開始

田中 陽菜=日経コンピュータ 2017/11/07 日経コンピュータ

 三菱電機は2017年11月7日、社会・電力インフラ業界向けのIoT(インターネット・オブ・シングズ)を中心とした基盤サービス「INFOPRISM」(インフォプリズム)を提供開始すると発表した。設備の稼働状況データなどを収集し、状態把握や故障予測をしたり、複数施設のエネルギー消費量などを可視化できる。

三菱電機 電力システム製作所の野間元暢副所長
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 INFOPRISMは機器からデータを集める専用装置である「IoTゲートウェイ装置」と、クラウド上で動く分析機能などのソフトウエア群から成る。社会インフラや電力インフラは「20年、30年以上前からの設備がいまだ稼働しており、保全にかなりの負担がかかっている」と、三菱電機 電力システム製作所の野間元暢副所長は述べる。三菱電機は電力会社や社会インフラ事業者に同サービスを提供し、運用や保全といった業務の効率化を支援する。

 特徴は多様なインフラ設備からのデータ収集や可視化が可能なこと、同社の人工知能(AI)技術「Maisart」を活用していることだという。データ収集には、今回開発したハードウエアである「IoTゲートウエイ装置」を使う。防塵や防水機能を備え、半屋外のような環境でも使用できるほか、世界標準の通信プロトコルであるModbusに準拠しており「様々な現場の機器からデータ収集することが可能」(野間副所長)。

三菱電機のIoTサービス「INFOPRISM」
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 Maisartは設備状態の把握や異常兆候の検知に活用する。温度や振動、圧力などのデータの波形パターンを学習・分析することで、しきい値を設定するだけでは検知できない異常も発見することができるという。

 IoTを中心とした基盤サービスは日立製作所など国内他社も提供している。競合との違いについては、「社会・電力インフラを明確にターゲットにしている」(三菱電機 神戸製作所の久山和宏開発部長)ため、より専門的なサービスを提供できるという。同社の神戸製作所は、顧客企業の上下水道や鉄道などをIoT技術で管理するシステムを独自開発。同様に電力システム製作所は発電や送配電などの企業へ製品を提供してきた。INFOPRISMはこうしたノウハウを基に開発したサービスだ。ハードウエアやセキュリティ面などで、産業用インフラ向けであることを意識したという。

■変更履歴
記事公開当初「電力システム研究所」としていたのは、「電力システム製作所」の誤りです。お詫びして訂正します。本文は修正済みです。 [2017/11/09 14:35]

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