須高ケーブルテレビ、ちゅピCOMグループ3社(中国新聞グループのケーブルテレビ3社)、日本デジタル配信(JDS)は2017年10月25日、フットサル「DUARIG Fチャレンジリーグ2017/2018」で初の4K制作を共同で実施すると発表した。

 同リーグの2試合を録画収録し、ケーブル業界共通の4K専門チャンネル「ケーブル4K」で放送する。須高ケーブルテレビおよび、ちゅピCOMのコミュニティチャンネルでも2K放送する。加えて、長野県および広島県内ネットワークへの配信も予定する。

 同番組は、日本フットサル連盟の協力を得て、5社が放映権を獲得して制作、放送する。地域の活性化に貢献するスポーツコンテンツの普及促進や競技発展への支援を目的とする。広域での連携も含め、今後も協力体制を強化していく方針。

 今回4K収録するのは、各局が事業展開する県で開催される2試合。2017年10月22日の「広島エフ・ドゥ vs ボアルース長野」(広島県広島市で開催)と、2018年1月13日の「ボアルース長野 vs 広島エフ・ドゥ」(長野県長野市で開催)である。

 DUARIG Fチャレンジリーグは、日本フットサルのトップリーグであるFリーグの2部リーグに相当する。Fリーグへの入会を目指すクラブで一定の基準を満たした「Fリーグ準会員クラブ」や、若手選手を中心に編成されたFリーグ下部組織の3クラブで構成する。現在、全7チームが参戦しており、2回戦総当り全42試合のリーグ戦を実施している。

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