日本IBMは2017年10月24日、最新のメインフレーム「IBM z14」が日本生命保険に採用されたと発表した。国内金融機関における初の採用例になるという。日本生命は2018年5月から運用を始める予定だ。
![日本生命保険が採用するメインフレーム「IBM z14」](/it/atcl/news/17/102402508/z14.jpg?__scale=w:300,h:387&_sh=010cb0b03d)
日本生命は長年にわたって基幹システムでIBMのメインフレームを使用してきた。z14の強力なハードウエア暗号化機構によるセキュリティ機能を評価し、採用を決めたという。
z14は2017年9月から出荷が始まったメインフレームの最新機種。従来機「z13」からセキュリティ関連機能を大幅に強化したのが特徴である。