ソフトバンクは2017年9月25日、格安スマホ対抗の携帯電話サービス「Y!mobile」で、米アップルの「iPhone 6s」の取り扱いを始めると発表した。iPhone 6s Plusの取り扱いは予定しておらず、発売日は10月上旬を予定する。

 同社オンラインストアとワイモバイルショップ(直営店)の販売価格はiPhone 6sの32Gバイトモデルが7万8300円、同128Gバイトが9万1260円(以下、すべて税込)。24回の割賦払いとした場合、頭金は540円、分割支払金は32Gバイトモデルが月3240円、同128Gバイトが月3780円。

 端末購入補助(月額割引)適用後の実質負担額は以下の通り。新規/MNP(モバイル番号ポータビリティー)の場合は32Gバイトモデルが3万3696円(月1404円×24回)、同128Gバイトが4万6656円(月1944円×24回)。機種変更の場合(ソフトバンク/ディズニー・オン・ソフトバンクモバイルからのMNPを含む)は同32Gバイトが4万6656円(月1944円×24回)、同128Gバイトが5万9616円(月2484円×24回)となっている。

iPhone 6sの実質負担額(新規/MNP)
iPhone 6sの実質負担額(新規/MNP)
出所:ソフトバンク
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iPhone 6sの実質負担額(機種変更)
iPhone 6sの実質負担額(機種変更)
出所:ソフトバンク
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 上記の実質負担額はプランM(毎月の通信量が3Gバイト、当初2年間は容量2倍)またはプランL(同7Gバイト)に加入した場合であり、最安のプランS(同1Gバイト)に加入した場合は月額割引が月540円減額となり、実質負担額が1万2960円高くなる。このほか、契約事務手数料が別途、3240円かかる。