在京民放キー局5社(日本テレビ放送網、テレビ朝日、TBSテレビ、テレビ東京、フジテレビジョン)は2017年8月24日、5社が共同で運営するキャッチアップサービス「TVer(ティーバー)」を同日にリニューアルしたと発表した。

(発表資料から)
(発表資料から)

 スマートフォンアプリにホーム画面を新設し、番組の探しやすさを重視したデザインに変更した。さらにパーソナライズ機能と検索機能、シェア機能を強化した。例えば、新たにレコメンド機能を追加し、ユーザーにお薦めコンテンツを提示できるようにした。このほかに、絞り込み/フリーワード検索を行う機能や好きな番組をSNSなどでシェアする機能を改修した。

 在京民放キー局5社は同日、TVerのスマホアプリの累計ダウンロード件数が2017年8月に850万ダウンロードを超えたことも発表した。5月(4月クールの2カ月目)の月間再生数は1836万回となり、2月(1月クールの2カ月目)の月間再生数(1506万回)を大きく上回った。

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