レノボ・ジャパンは2017年6月27日、ハードウエアのリモート管理機能を搭載したサーバー新モデル「Lenovo ThinkServer TS460」および「同 RS160」を発表した。中小規模ビジネスやリモートオフィス、チェーン展開される小売店舗などに向く。
両モデルとも、インテルXeon E3-1200 v6ファミリーを含む最新世代プロセッサーを搭載する。また、リモート管理機能「ThinkServer Management Module(TMM)」は、サーバー画面の遠隔操作、遠隔地からのファームウエア更新などが可能。
TS460は、タワー型のハイエンドモデル。最大64GB(DDR4 ECC)メモリーと最大80TBまでのストレージを搭載可能。ホットスワップ対応ドライブベイは、3.5型スリムハイト標準4基(最大8基)または2.5型スリムハイト標準8基(最大16基)を選べる。販売価格(税別)は15万2000円から。
RS160は、奥行き411mm・最大重量7kg台のラック型最軽量モデル。設置場所を選ばず、単体で分散環境に設置するサーバーとしても活用できる。最大64GB(DDR4 ECC)メモリーと最大16TBのストレージを搭載可能。ドライブベイはホットスワップ非対応で、3.5型2基または2.5型4基を選べる。販売価格は10万8000円から。
[「Lenovo ThinkServer TS460」の製品情報]
[「Lenovo ThinkServer RS160」の製品情報]
[レノボ・ジャパンのWebサイト]