KDDIは2017年6月14日、小田急電鉄にIoTを活用してトイレの空室状況を把握するソリューション「KDDI IoTクラウド ~トイレ空室管理~」が採用されたと発表した。小田急電鉄の公式スマートフォンアプリ「小田急アプリ」において、駅構内図で小田急線新宿駅の個室トイレの空き状況を確認できる。KDDI IoTクラウド ~トイレ空室管理~が採用されたのは初めて。

小田急電鉄の公式スマートフォンアプリ「小田急アプリ」で個室トイレの空き状況をリアルタイム配信
小田急電鉄の公式スマートフォンアプリ「小田急アプリ」で個室トイレの空き状況をリアルタイム配信
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 KDDI IoTクラウド ~トイレ空室管理~は個室トイレのトビラに開閉センサーを設置して、利用状況をリアルタイムに可視化する。小田急電鉄はこれを利用して、公式アプリを通じて利用者に向けてトイレの空室状況を提供する。