須高ケーブルとJDSが地域を応援する「ケーブルクラウドファンディング」第一弾

自治体と共同で地域応援、ケーブルIDを活用

2017/05/16
田中 正晴=日経ニューメディア (筆者執筆記事一覧

 須高ケーブルテレビ(STV)と日本デジタル配信(JDS)は2017年5月16日、スラックラインワールドカップジャパン実行委員会(大会会長は市村良三・小布施町長)に対し、大会運用資金の一部を調達するため、ケーブルテレビ業界初となる「ケーブルクラウドファンディング」(ケーブルCF)の提供を開始したと発表した。

 「ケーブルCF」は、全国のケーブルテレビ事業者が自治体と共同で各地域の団体や企業をサポートし、地域と密着したプロジェクトの運営資金をクラウドファンディングで調達できるようにするサービスとして展開していく。

 このケーブルCFにおいてSTVは、スラックラインワールドカップ大会実行委員会との調整業務に加え、スラックラインワールドカップに関するケーブルCFの各種プロモーション番組を制作する。そのうえで、FacebookなどのSNSだけでなく、自社および全国ケーブルテレビのメディアを活用したプロモーション活動を展開していく。

図●ケーブルクラウドファンディングのサイトページ
(発表資料から)
[画像のクリックで拡大表示]

 STVは、地域に密着した放送・通信・文化活動事業を積極的に展開する一環で、サービスエリアである小布施町で2017年9月に開催される「スラックラインワールドカップジャパン」にも実行委員会の一員として参画していた。

 JDSは、ケーブルテレビ業界におけるプラットフォーム事業者として、ケーブルID連携プラットフォームと連携し、ケーブルIDを活用した「ケーブルCF」のスラックラインワールドカップ大会実行委員会と支援者をつなぐマッチングおよび支援金の決済システムの構築と運用を行う。

 ケーブルCFは、今後、ケーブルテレビ事業者が制作したテレビ番組を視聴しながらテレビ画面上で決済できる仕組みを実現するなど、地域力、メディア力などを活用したケーブルテレビならではのクラウドファンディングサービスとして更なる発展を目指す。これにより、ケーブルテレビによる地域活性化へのより一層の貢献を図っていく。

[発表資料へ]
[ケーブルCFのページへ]

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