アーキサイトは2017年4月13日、韓国LEOPOLD社のキーボード「FC980C」シリーズを4月中旬に発売すると発表した。独自のキー配列により、一般的なテンキーレスタイプとほぼ同サイズながらテンキーエリアも確保した。価格はオープン。

 英語ASCII配列98キーを採用し、省略されたキーはFnキーとの合わせ押しで入力可能。スイッチは東プレ製の無接点静電容量方式を採用。スイッチが入る場所と切れる場所に差を設けて二重入力(チャタリング)が発生しないようにした。

 背面に搭載したDIPスイッチで、キー配列を物理的に変更可能。キー印字は、耐摩耗性に優れる昇華印刷を採用した。筐体底面の4カ所のほか、チルトスタンドにもラバーストッパーを装備し、チルトアップ時にガタつかず安定した打鍵感を得られる。

 インタフェースはUSB。黒モデル(黒キーキャップ)と白モデル(白・グレーキーキャップ)の2モデルを用意した。製造は日本国内。本体寸法は幅386.6×奥行き145.2×高さ19.5~37.7mm、重さは約1.1kg。

「FC980C」シリーズ
「FC980C」シリーズ
(出所:アーキサイト)
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「FC980C」シリーズ
「FC980C」シリーズ
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