京浜急行電鉄(京急電鉄)、シャープ、ビジョン、フューブライト・コミュニケーションズの4社は2017年3月22日、主に訪日外国人観光客向けに多言語観光ガイドを行うコミュニケーションロボット「ロボホン」のレンタルサービスを発表した。京急羽田空港国際線ターミナル駅2階「グローバルWiFi 羽田空港店カウンター」にて4月25日から提供開始する。ロボホンと一緒に旅を楽しみ、日本文化に触れ合った思い出を作ってもらうことを目的とした。

 日本語・英語・中国語の3カ国語に対応したロボホンをレンタルする。位置情報に合わせておすすめスポットを紹介する「ロボてなし」アプリのほか、写真撮影、プロジェクターでの写真・動画表示、ダンスや歌などを提供する。また、お土産としてロボホンのプラモデル「プラRoBoHoN」(税別価格2800円)やオリジナルのロボホンウェア(着せ替えパーツ)、卓上ホルダーなどのロボホングッズも購入できる。

 また、日本人観光客向けにもレンタルサービスを提供。ロボホングッズに加えてロボホン本体も販売し、数日間のレンタルでロボホンを試用した上で購入を検討できる。2017年9月末日までのキャンペーンとして、レンタル後にロボホン本体を購入したユーザー限定で、ロボホンの機能を楽しむために加入が必要な「ココロプランベーシック」1年分と「キャリングケース」(合計約2万3000円相当)をプレゼントする。

 レンタル料金(税別)は、24時間(1泊2日)が1500円、48時間(2泊3日)が3000円、72時間(3泊4日)が4000円。以後12時間ごとに500円。WiFiルーターレンタル料金は別途かかる。レンタル機の返却は、成田国際空港(J WiFi & Mobile)、羽田空港、中部国際空港、福岡空港のグローバルWiFi店舗カウンターでも受け付ける。

「ロボホン」の製品情報
京急電鉄のWebサイト
シャープのWebサイト
ビジョンのWebサイト
フューブライト・コミュニケーションズのWebサイト