レーベルゲートとWAKUWAKU JAPAN、東京メトロポリタンテレビジョン(TOKYO MX)、ゆらゆらキックの4社は2017年3月22日、日本のアニメやアニメソング(アニソン)のさらなる世界市場への進出を目的としたプロジェクトを発足したと発表した。

 プロジェクトの名称は「アニ☆ステプロジェクト」。2017年4月から7つの国・地域で展開する音楽番組である「アニ☆ステ」の放送をプロジェクトの核と位置づける。

 「アニ☆ステ」では、アニソン専門ランキングである「アニ☆ステ オリジナルチャートTOP10」の発表のほか、アーティストによる番組オリジナルスタジオライブや、アニソンやアニメに関連するポイントを訪れるロケコーナーなどの実施を予定する。日本ではTOKYO MXが2017年4月6日に、海外の6つの国・地域(インドネシアとシンガポール、台湾、ミャンマー、スリランカ、モンゴル)ではWAKUWAKU JAPANが4月5日にそれぞれ放送を開始する。

 このほかに「アニ☆ステプロジェクト」では、国内外のテレビやWebサイト、ライブイベント、書籍などを「アニ☆ステ」というコンテンツブランドの下で多角的に展開させる。海外での展開によって生み出された日本への強い関心を活用し、今後、日本企業のプロダクトやサービス、地域商材や観光など、多様な「素晴らしきニッポン」を世界中へプロモーションしていく機会を創出していくという。