米Facebookは現地時間2017年3月9日、メッセージングアプリケーション「Messenger」に新機能「Messenger Day」を追加したと発表した。ステッカーやフレームで加工した写真および動画を手軽に共有し、それら画像は24時間で消滅する。

(出典:Facebook)
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 Facebookが米Snapのフォトメッセージングサービス「Snapchat」の24時間保存機能「Stories」と同様の機能をMessengerでテストしていることは、2016年10月に報じられていた。

 このたびFacebookはテストを完了し、Messenger Dayを最新のiOSおよびAndroid版Messengerアプリケーションに正式導入した。

 Messenger Dayを利用するには、Messengerを立ち上げて画面下部の中央に表示されたカメラボタンをタップし、フルスクリーンのカメラモードに移行して写真や動画を撮影する。インボックス画面の上部にある「Add to your day」ボタンからもアクセスできる。

 写真や動画にエフェクトを適用したり、テキストや手描きを加えるなどして手軽に装飾できる。装飾した画像はスマートフォンのカメラロールに保存するか、「May Day」に追加して全員あるいは特定の相手やグループと共有できる。

 友達との会話中に共有した画像も、「Add to your day」オプションをタップしてMay Dayに加えられる。

 Facebookは傘下の「Instagram」と「WhatsApp」サービスでも、24時間で画像が消える機能を実装している。

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