日本マイクロソフトは2017年3月9日、法人向けインターネット電話サービス「Skype for Business Online」の導入パートナー企業6社を、優れたSkype関連サービスを提供している「Skype Operations Framework(SOF)パートナー」として認定したと発表した。働き方改革の機運が高まるなか、推奨パートナー企業を公表することでSkypeを利用したテレワークの普及にはずみをつけたい考えだ。

 SOFパートナー企業はNECネッツエスアイ、協和エクシオ、KDDI、ソフトバンク、日本ユニシスグループ、三井情報の6社。「当社の全世界標準に照らし合わせ、計画・導入・運用のサービスレベルが一定の品質にあることを認定させていただいた。SOFパートナー企業のソリューションは、当社が自信を持って推奨できる」と日本マイクロソフトの浅野智パートナービジネス推進統括本部業務執行役員統括本部長(写真)は話す。

写真●日本マイクロソフトの浅野智パートナービジネス推進統括本部業務執行役員統括本部長
写真●日本マイクロソフトの浅野智パートナービジネス推進統括本部業務執行役員統括本部長
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 SOFは、信頼性と品質を確保しながらSkype for Businessを導入・運用するためのガイドラインとツール群の総称。SOFパートナー企業は、SOFに則った導入・運用サービスを提供している企業であることを示している。日本マイクロソフトはSOFパートナー企業に対し、技術面と販売面で支援する。