シャープは2017年2月23日に、次世代ブルーレイディスク規格「Ultra HD ブルーレイ」の再生対応のBDレコーダー(ブルーレイディスクレコーダー)の新製品(発売は3月)を発表したが、米TiVoは、このレコーダには標準の番組表として同社の「Gガイド HTML」が搭載されたと発表した。

 シャープの新製品は、Ultra HD ブルーレイ再生対応や、ハイビジョン放送なども4Kで視聴できる「4K60pアップコンバート」機能の搭載に加えて、4Kテレビに適した高精細な文字表示や画像付きで使いやすい「4Kビジュアル番組表」の搭載などを特徴にしている。

 Tivo社によると、この標準の番組表としてTiVoの「Gガイド HTML」が搭載された。家電メーカーとしては初という。Gガイド HTMLは、テレビ番組表に出演者の写真など多数の画像を表示できる。また、TiVo社の「six-degrees」ディスカバリー機能により、視聴者の好みに合わせたコンテンツの検索、表示が可能とする。

 Tivo社は、Gガイド技術の開発を進める米Roviが、ビデオレコーダの開発を進めてきたTiVo社を昨年に買収した際に、合併後の社名としてTiVoとし、現在に至っている。

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