テレビ朝日は2017年2月17日、「映画ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」(2017年3月4日公開)のPR企画で活用する4K対応フライトシアターの記者向け体験イベントを開催した。

 この4K対応フライトシアターでは、ドラえもんとのび太が25日間かけて南極で撮影したという設定の4K映像コンテンツを、巨大なスクリーンと最新プロジェクターで視聴できる(写真1)。ドローンで撮影した南極の映像を使って、ドラえもんの「ひみつ道具」の一つである「タケコプター」で空中を散歩しているかのような体験をできるようにした。空中での撮影は、映像クリエーターのKazさんが操縦するドローンを使った。

写真1●4K対応フライトシアターの外観
写真1●4K対応フライトシアターの外観
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 一般向けには2017年2月18日から4月2日まで実施。入場は無料。

 シアターのスクリーンには、WONDER VISION TECHNO LABORATORYが開発した「Sphere5.2」を導入した。球面上のスクリーンは幅5.2mにわたるという。プロジェクターはキヤノンの「パワープロジェクター4K600STZ」を採用している。

 会見にはドラえもんとのび太(共に着ぐるみ)も登場し、会場を盛り上げた(写真2)。

写真2●会場に登場したドラえもんとのび太
写真2●会場に登場したドラえもんとのび太
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