日本能率協会 ドイツメッセ日本代表部は2017年2月15日、3月にドイツ・ハノーバーで開催されるB2B見本市「CeBIT 2017」に向けたプレビューイベントを開催し、展示会の概要や出展企業の一部を紹介した(写真1)。

写真1●CeBIT 2017のプレビューイベントが開催(撮影:山口 健太、以下同じ)
写真1●CeBIT 2017のプレビューイベントが開催(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 CeBITには、毎年1カ国のパートナーカントリーを選ぶ制度がある。CeBIT 2017では、初めて日本が選ばれた。日本能率協会 理事長の吉田正氏は、「CeBIT 2017に日本から多くの企業が出展する。過去にはスイスや中国、米国がパートナーになったが、これらの国に負けない、日本の国力を示すことになるだろう」と語った(写真2)。

写真2●日本能率協会 理事長の吉田正氏
写真2●日本能率協会 理事長の吉田正氏
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 ドイツを代表して、ドイツ連邦共和国大使館 臨時代理大使のシュテファン・グラープヘア氏が登壇し、「CeBIT 2017はドイツと日本が革新的な技術を共有するのに最適な場になる。パートナーカントリーの日本にとって、ハノーバーはEU市場に進出するための窓口になる」(ドイツ連邦共和国大使 グラープヘア氏)と語った(写真3)。

写真3●ドイツ連邦共和国大使館 臨時代理大使のシュテファン・グラープヘア氏
写真3●ドイツ連邦共和国大使館 臨時代理大使のシュテファン・グラープヘア氏
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