オージス総研は2017年2月16日、AWS(アマゾン・ウェブ・サービス)の「アドバンスドコンサルティングパートナー」への昇格を発表した。同社はAWS活用ノウハウをまとめた「AWSかんたんパック」などを手掛け、顧客にAWS活用支援サービスを提供している。こうした実績が認められ昇格に至った。

 AWSのSIパートナーは「コンサルティングパートナー」に分類される。その中で、AWSの導入事例数や利用金額といった実績に応じ、上位から「プレミア」「アドバンスド」「スタンダード」にランク付けされる。オージス総研は2014年12月にパートナー認定された。

 オージス総研を加え、アドバンスドに認定される国内ベンダーは30社となった(2017年2月16日現在)。メンバーには日立製作所やアクセンチュア、伊藤忠テクノソリューションズなども名を連ねる。

 アドバンスドは最上位プレミアへの登竜門にも位置づけられる。昨年11月の「AWS re:Invent 2016」では、NECとNTTデータがアドバンスドからプレミアに昇格。この2社を加え、国内ベンダーのプレミアコンサルティングパートナーは7社となった。