ティエスエスリンクは2017年2月13日、情報漏洩対策ソフトの最新版「セキュアプライム FE Ver.5.0」「セキュアプライム UFE Ver.5.0」「セキュアプライム DC Ver.6.0」を同日発売したと発表した。最新版ではプログラムを見直し、暗号化ファイルの強度を高めた。

 セキュアプライム FEは、ファイルやフォルダをドラッグ&ドロップするだけで暗号化/復号できる。また、再暗号化機能により、復号ファイルを閲覧・編集後に自動的に再暗号化できる。複数OS・多言語に対応する。対応OSはWindows Vista/7/8.1/10、Mac OS X Mavericks/Yosemite/El Capitan/Sierra。希望小売価格(税別)は、10ライセンスが3万6000円、100ライセンスが30万円。

 セキュアプライム UFEは、既存のUSBメモリーにコピーしたファイルを自動的に暗号化できる。PCごとのライセンスのためUSBメモリーを買い足した場合も追加コストが不要。復号ファイルの利用後は上書き保存で自動的に再暗号化される。対応OSはWindows Vista/7/8.1/10。希望小売価格は10ライセンスが3万6000円、100ライセンスが30万円。

 セキュアプライム DCは、USBデバイスをサーバーで一元管理して個別認証することで、管理者が許可しないUSBデバイスの利用を禁止する。USBデバイスの利用履歴やファイル操作履歴をログ記録し、USBデバイスの不正利用を把握できる。また、USBデバイスにコピーしたファイルの強制暗号化などのオプションも用意した。

 動作環境は、サーバーOSはWindows Vista/7/8.1/10、クライアントOSがWindows Vista/7/8.1/10。希望小売価格は、基本パッケージが50万円+1ライセンス4000円から。暗号化オプションは1ライセンス3000円から。保守費が別途必要になる。

「セキュアプライム FE」の製品情報
「セキュアプライム UFE」の製品情報
「セキュアプライム DC」の製品情報
ティエスエスリンクのWebサイト