華為技術日本(ファーウェイ・ジャパン)は2018年2月7日、SIMロックフリースマートフォンの新モデル「HUAWEI nova lite 2」を発表した(写真1)。価格は25980円(税別)で、国内10社のMVNOから発売予定となっている。

写真1●HUAWEI nova lite 2(撮影:山口 健太、以下同じ)
写真1●HUAWEI nova lite 2(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 前モデルの「nova lite」は、ファーウェイ製スマートフォンの中でも特にコストパフォーマンスに優れたモデルとして、MVNOの取り扱いが続々と拡大するヒット商品となった。果たしてその後継モデルはどのように進化したのだろうか。

2万円台のスマホながら3万円台の機能を搭載

 nova lite 2のファーストインプレッションとして、低価格スマートフォンとは思えない質感の高さが挙げられる。前モデルの「nova lite」も価格以上の質感ではあったものの、外装には樹脂パーツを使用していた。

 これに対してnova lite 2では金属ボディを採用しており、ファーウェイの3万円台のモデルと比べても見劣りしない印象だ(写真2、3)。本体カラーは写真のブルー色のほかに、ゴールド、ブラックの計3色を展開する。

写真2●nova lite 2の背面
写真2●nova lite 2の背面
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写真3●金属ボディで2万円台とは思えない質感を実現
写真3●金属ボディで2万円台とは思えない質感を実現
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