中国OPPOの日本法人であるOPPO Japanは2018年1月31日、都内で日本市場参入について発表会を開催した(写真1)。

写真1●OPPO Japanが日本市場参入の発表会を開催(撮影:山口 健太、以下同じ)
写真1●OPPO Japanが日本市場参入の発表会を開催(撮影:山口 健太、以下同じ)
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 1月22日にOPPOは日本上陸の概要を発表しており、発表会ではその詳細を明かした。第1弾製品のスマートフォン「OPPO R11s」は2月9日に5万7980円(税別)で発売する。

日本市場に「カメラフォン」を投入

 発表会にはOPPO Japan代表取締役のトウ・ウシン氏が登壇(写真2)。日本市場参入に当たって、「日本には創立100年以上の企業が2万社以上あることが分かった。OPPOは2004年に設立し、2008年にはモバイル事業をスタートしたが、長い歴史を作ることもビジョンの1つだ。技術革新と高品質な製品により『カメラフォン』としてのブランドを確立したい」と語った。

写真2●OPPO Japan代表取締役のトウ・ウシン氏
写真2●OPPO Japan代表取締役のトウ・ウシン氏
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 グローバル展開について、過去数年間で海外30カ国に新規参入しており、「アジア市場でNo.1、世界市場でNo.4の地位にある。市場ごとに異なる文化や価値観を尊重し、市場ニーズに迅速に対応することで短期間でトップブランドに成長してきた」(トウ氏)と語った。